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「人気店」=「お客さんが一杯来るお店」だと勘違いしないようにしよう

地下鉄の中。
「スゲー、お前150件も入れてんの?」
「オレなんか、まだ50件くらいなのに・・・」
「大したことないよ。○○なんかもっとすごいよ」・・・
携帯電話に友人の電話番号をどれだけ登録しているかという高校
生の会話です。

携帯電話の登録に限らず、名刺でも同じです。
ほとんどの人は、自分が持っている「リストの数」を問題にします。
リストが増えれば増えるほど、友人知人が増えたような気がしま
す。
リストが200件、これスゴイことですか?
500件だったら、人気者でしょうか?

そんなことはない。
大事なのは、自分のリストが増えることではありません。
あなたが携帯電話に「何人登録しているか」ではなく、あなたの名前
を「登録してくれている人が何人いるか」・・・
その数が本当の、友人知人の数なのです。

リストを増やす努力より、あなたをリストに入れてもらえる努力をする。
これが、「出会いを大切にする」という事です。

じゃあ、これを商売におきかえるとどうなるか。
「お店、繁盛してますか?」と聞くと、たぶん多くの人は、売上げと
か、1日の来客数で判断するでしょう。
この判断は、めちゃくちゃアブナイ。

例えば、売上げが普段1日30万あるお店があったとします。
店長は、お店を閉めると1日の数字をチェックするわけです。
「オッ、今日もなんとか売上30万をキープしてるな」
「お客さんの数もまずまずだ」
「だから、順調だな」・・・と、安心します。

ところがある時、急にお客さんの数が減ってきた。
そこで、はじめて「あれ?なぜだろう」ということになるわけです。
それでも、多くのお店は本当の問題に気づかない。
チラシを打ち、半額セールをやり、金券まで渡す・・・
あの手、この手でお客さんに来ていただこうとするのです。
でも、どんどん、売上げは減っていく・・・

ここまでくれば、優秀な店長は何が問題か気づきます。
でも中には、気づかない人もいる。
「不景気の波に飲まれちゃって・・・」とか、今度は環境のせいにす
る。
これはもう、末期症状、なんともなりません。

一番はじめに、携帯電話の話をしました。
リストを増やす努力より、あなたをリストに入れてもらえる努力をす
る。
これが、「出会いを大切にする」という事だといいました。

今日、初めて来て下さったお客さん。
これは1つの出会いです。
その日に100人来れば100の出会いです。
でも、この100の出会いは、交流会で100人の人と名刺交換した
だけと同じなのです。
あなたがいくら、その名刺をもとに、リストを増やしても、何の意味
もありません。
大事なことは相手の人が、あなたのことをリストに入れてくれるかど
うかです。

じゃあ、今日来てくれたお客さんが、あなたのお店をお気に入りリス
トに入れたかどうかを、どうやって調べるか?
カンタンです。
お店に来て下さるお客さんの「顔ぶれ」を見るのです。
例えば満席で50人入るレストランがあるとしたら、大事なのは満席
であることよりも、その50人の「顔ぶれ」です。
お客さんの数が同じ50人でも、それが常連さんの50人と、新しい
お客さんばかりの50人ではとんでもない違いなのです。

普通、お客さんは、初めて行ったお店が気に入ったら「また行きたい
な」と思います。
そうすると、そのお店は、だんだんとリピーターが増えてくるはずな
のです。
それが、いつも、いつも顔ぶれの違う、新規のお客さんばかりだった
としたら、リピーターが少ないお店ということです。

「このお店、また行きたいとは思わないよね」
そういって、お客さんのリストからはずされているということです。

人気のお店というのは、お客さんが一杯来るお店のことじゃありませ
ん。
常連さんが多いお店なのです。

お客さんの数よりも「顔ぶれ」を気にしよう。

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