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サービスマニュアルは、あなたの心の中にあるのです

「レディーファーストは、相手に喜んでもらいたいって気持ちが
大切なんですよね」
こんなメールを頂きました。
同感です。

レディーファーストというと、女性を優先する欧米のマナーとして
知られています。
ただ、大事なことは、「何をするか」ということではありません。
「してあげたい」という気持ちが大事なのです。

ハジを忍んで言うならば、私はマナーについては全くのド素人です。
自己流です。
もしかしたら、どこかで大ハジをかいてたかもしれません。

でも、例えば、女性とエスカレーターに乗ったとします。
登りは彼女が前に、下りは自分が前に。。と思う。
なぜって?
もし、彼女がエスカレーターで、つまづいてころんだとしても、
自分さえ彼女の下にいれば、彼女が大きなケガせずにすむかな。。と思うからです。

これが、本当にレディーファーストなのかわかりません。
マナーとして正しいか、どうかも知りません。

ただ、誰もが知っている「女性優先」ということだけを、頭で覚えようとすると、登りも、下りも、前が女性という発想になってしまいます。

「なぜそうするの?」と聞かれても、
「いや、女性優先がマナーだから。。。」
ということになってしまうわけです。
そこには、自分の意思はない。

サービスも同じです。
よくこんな話を聞きます。
「近くにライバルの大型店ができて困ってる」
「うちのような小さなお店は、対抗しようにもお金がない・・・」

お客さんに喜んで頂くために何かやろうと思っても、少なからずお金がかかるというわけです。
お客さんは同じモノを買うのなら、できるだけお得な方がいい。
でも資金力では太刀打ちできない・・と。
その気持ち、私もよくわかります。

「でも、やっぱり大型店にお客さんを取られないために、ムリなんて言っていられないのでしょうか?」という。

ここで大事なことは、ムリしてでもやるべきか、どうか、ということ
ではありません。
「ムリしてでもやってあげたいか、どうか」というあなたの気持ちです。

レディーファーストと同じ。
女性を優先しなきゃいけないから、お先にどうぞといわれて、女性は喜びますか?
そこに、女性を大切に思う気持ちがあるから、意味がある。
それが、マナーとしての決まりごとか、どうかは大した問題ではないのです。

お客さんは、得をしたから感動するのではありません。
自分のことを思ってくれたサービスだから感動するのです。

ライバル店のサービスを学ぶのはいい。
でも、あなたのお店の本当のサービスマニュアルは、あなたの心の中にあるのです。。

お客さんに喜んで頂くために。。

・「ここまでするべきなのか?」と、シブシブやるようなサービスならやめよう。
・ライバル店がやっているから・・・という発想はやめよう。
・「やってあげたい!」と思うことを、心をこめてやってあげよう。

★マメ知識
レディーファーストの起源は、中世ヨーロッパだそうです。
ただ、もともとの意味は全く反対。

物陰から出てきた敵に突然ブスッとやられる。
食事に毒をしこまれる。
そんな暗殺を恐れ、騎士たちが自分の身を守るために、まず先に同伴の女性を建物の中に入れて様子を見たり、先に毒味をさせる・・・
これが、レディーファーストだったそうですよ。
恐いですね・・

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