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大切な人のために、自分の時間をどれだけ割いていますか

少し前にランチを食べたあるお店からちょっと嬉しいハガキ
が届きまし た。
アンケート回答のお礼状です。
そのハガキは次回の金券として使えるようになっていました。
ただ私が嬉しかった理由は金券がついていたからではありませ
ん。
一言だけですが「またのご来店お待ちしています」と手書きのメ
ッセージが添 えられていたからです。

多分、その日発送した全てのハガキは、私と同じメッセージでし
ょう。
それでもお客さんは嬉しいのです。
何も書かずに金券付きのハガキだけ、これはただの「DM」。
でも一言添えることで「DM」が「お礼状」になるわけです。

さて、今の時期、ハガキといいますと年賀状です。
皆さんは毎年、どれくらい手書きのメッセージが添えられた年賀
状をもらいま すか。
大切なのは年賀状の総数ではありません。
手書きメッセージつきの枚数で す。

皆さんが年賀状を書く時、その人が大切であればあるほど、好
きであればあ るほど一言添えたくなり ませんか。
少なくとも宛名も裏もパソコン任せの年賀状とは気持ちが違うは
ずです。
つまり皆さんがもらうメッセージつきの年賀状の枚数は、日頃ど
れだけの人 に「大切に思われているか」 の通知表なのです。
そしてこれは、皆さんが日頃どれだけ「人を大切に思っていた
か」の裏返しで もあります。

最近はパソコンが普及し、カラフルではありますが宛名も全て
印刷というもの が増えてきました。
その一方で、いかにもその人らしい温かみのある手書きのもの
もあります。

手書きというと「枚数が多いから」とか「仕事が忙しいから書け
ない」と言う人 がいますが、手書きの人 は暇な人ですか?
そうではありません。
お客さんに限らず、人との出会いを大切にする人ほど、どんなに
忙しくても、 枚数が多くても手書きです。

年賀状は行事ではなく、皆さんにとって大切な人へのメッセージ
カードです。
自分にとって大切な人に時間が割けなくて何に割くつもりですか。
初売りの広告を兼ねた、宛名ラベルを貼ったもの、忙しいからと
いって女性社 員に書いてもらったような年賀状は年一度の「作業」
に過ぎない。

「顧客満足」、「顧客サービス」とは、キャンペーンの安売りや、サ
ービス品を つけたりすることではあり ません。
自分の儲けばかり考える前に、「お客さんのためにどれだけ自分
の時間を割 くことができるか」、この 気持ちに立った時、初めて人
の心をつかむことがで きるわけです。

「あんな忙しい人が、私のためにわざわざ一言添えてくれた!」
これが何よりのサービスです。

私は、パソコンを否定しているのではありません。
使い分けることが大切です。
お客さんへの見積書、社内の報告書など「内容を正確に伝える」
目的ならパ ソコン。
年賀状やお礼状など「心を伝える」ものは手書きです。
全て手書きでなくてもいいのです。
一言あなたの言葉を添えてあげよう。

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